「ギラギラ感」前面に=W杯決定直後、底上げ図る―サッカー日本代表

前回は引き分け、前々回は黒星―。日本は過去2大会、W杯出場を決めた直後の試合で勝てていない。「(W杯出場を)決めたから、どうこうというのはないかなと思っている」。森保監督は、隙や油断を見せる選手はいないと強調する。
バーレーン戦後に上田と守田がけがで離れ、24日には三笘がコンディション不良で練習に不参加。W杯切符を懸けた戦いの消耗は激しく、森保監督はサウジアラビア戦で、けが人以外のメンバー変更も視野に入れる。
「次に向けてのギラギラ感がすごい」。監督が話すように、出番に飢えている選手は多い。遠藤や板倉といった軸は据え置いたまま、控えに回ることの多かった選手を起用する可能性が高い。
昨年10月にアウェーで日本が2―0で勝利した後、サウジはW杯カタール大会でアルゼンチン撃破に導いたルナール監督が復帰。組織力も個人の能力も高く、変わらず難敵だ。
田中は「球際(の勝負)、セカンドボールを拾えるかが大事」と勝負のカギを挙げた。出場機会の少ない選手が、気迫十分の相手と、厳しいW杯予選の戦いでもまれることは、W杯へ向けた底上げにもつながる。
[時事通信社]
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