宮城、好投で締めくくり=2年連続の大役へ着々―プロ野球・オリックス

2年連続となる大役に向け、好内容でオープン戦を締めくくった。オリックスの開幕投手、宮城が4回2安打無失点。仕上がり具合は「60点ぐらい」としつつ、「いろいろな打者と勝負できてよかった」と充実感をにじませた。
13三振を奪った前回登板とは一転、この日は打たせて取る投球で凡打の山を築いた。序盤は毎回走者を背負いながらも無失点でしのぐと、最後のイニングとなった四回は3人でぴしゃり。それでも2四球を与えたことについて、「無駄だった。開幕までに修正してやっていけたら」と反省も忘れなかった。
岸田監督や、2023年に米大リーグのドジャースに移籍した山本が着けた背番号18を今季から背負う。「投手陣を引っ張っていけるような存在でいたい」。強い思いを胸に、6年目のシーズンに挑む。
[時事通信社]
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