日経平均、一時3万8000円台回復=米株高を好感
18日午前の東京株式市場は、堅調だった米国株式市場の動きを好感し、幅広い銘柄で買いが入った。日経平均株価は一時、前日比600円超上昇し、取引時間中として2月27日以来となる3万8000円台を回復した。前場の終値は前日比546円71銭高の3万7943円23銭。
前日の米国市場で、トランプ米政権の関税政策に新たな展開がなかったことで「投資家心理が改善」(大手証券)し、主要株価指数が上昇した。
東京株は米株高の流れを好感したことに加え、為替が前日に比べて円安方向で推移していることで、ほぼ全面高となった。特に総合商社株は、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏の率いる投資会社による買い増しが明らかになったことで大幅に上昇した。
[時事通信社]
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