札幌延伸、38年度末に遅れ=北海道新幹線、報告書案了承―国交省

国土交通省は13日、北海道新幹線の札幌市までの延伸に関する有識者会議に、開業時期が2038年度末になるとの見通しを盛り込んだ報告書案を示し、大筋で了承された。報告書案は近く公表される予定。工事の進捗(しんちょく)次第ではさらに遅れる可能性も指摘しているとみられ、目標としてきた30年度末から8年以上遅れる公算となった。
新函館北斗―札幌間(約212キロ)の延伸を巡っては、巨大な岩の塊や地質不良の影響でトンネル工事が難航している。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構は昨年5月、予定していた30年度末の開業が困難になったと発表。国交省は有識者会議で新たな開業時期の目標を検討してきた。
[時事通信社]
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