2025-02-02 15:01スポーツ

高砂部屋が部屋開き=新横綱豊昇龍、土俵入り―大相撲

部屋開きをした高砂部屋の高砂親方(左から2人目)。左端は日本相撲協会の八角理事長。右端は元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジさん=2日、東京都墨田区
部屋開きをした高砂部屋の高砂親方(左から2人目)。左端は日本相撲協会の八角理事長。右端は元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジさん=2日、東京都墨田区

 大相撲の元関脇朝赤龍が師匠を務める高砂部屋が東京都墨田区本所から同区石原に移転し、2日に部屋開きを行った。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)らが見守る中、新横綱の豊昇龍が雲竜型の土俵入りを披露し、門出を祝った。
 従来の大部屋ではなく、力士5、6人を収容できる居室を計五つ設置。新型コロナウイルス下で感染者の隔離が難しかった経験を踏まえた。高砂親方は祝福を受け、「感慨深い。横綱を育てたい」と決意を新たにした。
 豊昇龍のおじで、先代高砂親方(元大関朝潮)の弟子だった元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジさんも駆け付けた。おいの土俵入りを見届け、「これから頑張ってほしい」と期待した。 
[時事通信社]

移転した高砂部屋で写真に納まる高砂親方=2日、東京都墨田区
移転した高砂部屋で写真に納まる高砂親方=2日、東京都墨田区

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