皇族確保「今国会で結論を」=衆院議長、政府2案基に
衆参両院の正副議長は31日、与野党各党の代表者らを衆院議長公邸に集め、皇族数の確保策に関する協議を再開させた。額賀福志郎衆院議長は、政府の有識者会議が示した(1)女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持(2)旧宮家の男系男子が養子として皇籍に復帰―の2案に絞って検討を進め、今国会中に結論を得たいと表明。ただ、各党の立場にはなお溝があり、合意できるかは不透明だ。
衆参議長は昨年9月にまとめた中間報告で、女性皇族の身分保持について「認める方向でおおむね共通認識が得られた」と結論付けたが、その配偶者と子に皇族の身分を付与するかどうかは意見が割れている。旧宮家の皇籍復帰に関しても、中間報告は賛否両論があったとの説明にとどめた。
与野党協議は昨年5月に開始。今後は2~3月に複数回開催し、積み残しの論点を議論する。
[時事通信社]
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