トランプ氏「ヘリが間違っていた」=旅客機との衝突事故―乗客や兵士ら67人絶望・米
【ワシントン時事】トランプ米大統領は30日、首都ワシントン近郊で29日に発生した旅客機と米軍ヘリコプターの空中衝突事故についてホワイトハウスで記者会見し、事故原因は分からないとしつつも「明らかにヘリは間違った時間に、間違った場所にいた」との見解を示した。乗客乗員と兵士の計67人に「生存者はいない」と語った。
トランプ氏は、進路変更が可能なヘリが「何かの理由で(同じ高度で旅客機の方へ)進み続けた、最後に少し旋回したが、手遅れだった」と指摘した。航空管制官の責任を巡っては、対応の遅さを示唆した。
事故を調査している運輸安全委員会(NTSB)は30日の記者会見で、連邦航空局(FAA)から提供された情報の分析を急いでいると説明し、30日以内に予備的な報告書を提出すると明らかにした。米メディアによると、旅客機の飛行記録を収めたブラックボックスが回収された。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
ロッテ、今年のスローガン「その全ては、勝つために。」=プロ野球
-
武藤経産相、核ごみ説明会で「軽率な発言」=北方四島に処分場
-
賃上げ波及へ春闘本格化=労使トップが論戦―経団連フォーラム
-
両陛下、7月前半モンゴルへ=林官房長官
-
米内務長官にバーガム氏承認=化石燃料推進へ―上院
写真特集
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子