健康影響の把握困難=PFAS検査で青木副長官
青木一彦官房副長官は28日の記者会見で、岡山県吉備中央町が公表した有機フッ素化合物「PFAS」の血液検査結果について「現時点の知見では、どの程度の血中濃度でどのような健康影響が生じるかは明らかになっておらず、血液検査の結果のみをもって健康影響を把握することは困難だ」と述べた。検査結果では、受検者の8割超が米学術機関の血中濃度指標を超えていた。
吉備中央町では、浄水場から発がん性が疑われるPFASが検出されていた。青木氏は「環境省でも自治体が行う血液検査に対して支援を行うことは考えていない」とも語った。
[時事通信社]
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