2025-01-27 16:04スポーツ

寺地―ユーリ阿久井で統一戦=京口は3階級制覇挑戦―ボクシング

世界戦が決まり記者会見した(左から)WBOライトフライ級王者の岩田翔吉、WBCフライ級王者の寺地拳四朗、WBAフライ級王者のユーリ阿久井政悟、京口紘人=27日、東京都内
世界戦が決まり記者会見した(左から)WBOライトフライ級王者の岩田翔吉、WBCフライ級王者の寺地拳四朗、WBAフライ級王者のユーリ阿久井政悟、京口紘人=27日、東京都内

 プロボクシングの世界戦3試合などが3月13日に東京・両国国技館で開催されることが決まり、27日に発表された。フライ級の2団体王座統一戦では、世界ボクシング評議会(WBC)王者の寺地拳四朗(BMB)と、世界ボクシング協会(WBA)王者のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が対戦する。
 東京都内で記者会見した寺地は「KOで勝つのを見せたいし、技術も見てもらいたい」と力を込め、ユーリ阿久井も「このチャンスをつかむしかない」と意気込んだ。
 世界ボクシング機構(WBO)フライ級では3階級制覇を懸けて京口紘人(ワタナベ)が王者アンソニー・オラスクアガ(米国)に挑戦。「初めての世界戦が2017年7月。あの時の初心に返ってトレーニングしている」と気を引き締めた。
 WBOライトフライ級王者の岩田翔吉(帝拳)は、同級2位のレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)を迎え初防衛戦に臨む。21年にアマチュアの世界選手権バンタム級で優勝した坪井智也が帝拳ジム所属となり、プロデビュー戦が行われることも決まった。 
[時事通信社]

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