道筋見えた高木=W杯スケート
高木は最後の直線で同組の選手と競り合って敗れた。日本勢単独最多の通算35勝目はお預けとなったものの「勝ち切ることはできなかったが、感覚を久々に得られた」。レース内容には前向きで表情も明るかった。
前日に1000メートルを制し、1500メートルも今季W杯開幕から2連勝中だったが「結構くすぶっていたというか、しっくりこないレースをしていた」。相手とコースを入れ替わる場面で攻めきれなかった反省の一方で、好タイムを争った滑りに少なからず手応えもあった。
集大成となるミラノ・コルティナ冬季五輪まで1年余り。2位だった悔しさはあるが、自分の滑りを形にする道筋が見えた。「早く来週(の第4戦を)滑りたい」。銀メダルを首に掛けた顔に笑顔が浮かんだ。(カルガリー時事)
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
稲川、女子500で3位=吉田は5位―W杯スケート
-
稲川、自信つかむ滑り=W杯スケート
-
中南米首脳、30日に緊急会合=米の移民強制送還
-
日本女子、サーブル団体初V=フェンシングW杯
-
主な日本選手の成績(26日)=欧州サッカー
写真特集
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕