2025-01-24 18:59スポーツ

闘う姿、被災地に＝高校野球・日本航空石川

　日本航空石川は２年連続の春出場を決めた。地元の石川県輪島市は昨年地震と豪雨に見舞われた。泥かきのボランティアなどを通じ、被災地の住民との交流が深まり、及川主将は「輪島の人たちに全力で闘う姿を見てほしい」と意気込んだ。
　秋の北信越大会は最速１４５キロのエース蜂谷を軸に、準優勝を果たした。「日本一を目指し、どんどん勝ち進みたい」と及川。中村監督は「それぞれの役割とチームのスタイルができつつある。投手陣を中心とした野球をさらにレベルアップさせたい」と語った。
［時事通信社］