大手4行、預金金利を0.2%に引き上げ=日銀の追加利上げで
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、三井住友信託銀行の大手4行は24日、普通預金金利をいずれも現行の年0.1%から、0.2%に引き上げると発表した。2008年11月以来、約17年ぶりの水準。三菱UFJとみずほ、三井住友信託の3行は3月3日から、三井住友銀は同月17日から適用する。定期預金金利の引き上げについても検討しているという。
大手銀による普通預金金利の引き上げは、日銀が昨年3月にマイナス金利政策を解除して以降、3回目となる。昨年7月の追加利上げでは、大手行は0.02%から0.1%に引き上げた。利息が増えるため、預金者にとってはプラスに働き、他の銀行も追随する見通しだ。
一方、三菱UFJ銀と三井住友銀は変動型住宅ローン金利の基準となる短期プライムレートを、現在の年1.625%から、約17年ぶりの水準となる1.875%に引き上げる。適用するのは三菱UFJ銀が3月3日から、三井住友銀が同月17日からとしている。
[時事通信社]
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