「書かない窓口」市長が体験=さいたま市〔地域〕
さいたま市は24日、31日からの「書かない窓口」導入に合わせ、西区役所でデモンストレーションを行った。同区役所で先行導入し、2025年度中に全区役所で導入する方針。自ら手続きを体験した清水勇人市長は「名前などいろいろなものを書いて出す手間が省け、事務作業も省略化できる。待ち時間もそれほど長くなく、来庁者の負担が相当軽減できる」と話した。
対象は、住民票の写しや印鑑登録証明書など121帳票。専用機でマイナンバーカードなどの情報を読み取り、職員がシステムへ代行入力した後、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)やデータ連携で自動処理され、申請書が出力される。デジタル改革推進部によると、大半の手続きが名前の記入のみで完了するという。
清水氏は住民票の写しの申請と住民異動手続きを体験。マイナンバーカードを提出し、出力された申請書に名前を記入するのみで手続きは完了した。市は、証明書などの手続きにかかる時間を従来の50%減とすることを目標としている。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
多極社会構築へ「令和列島改造」=政治改革深化呼び掛け―首相施政方針、通常国会が召集
-
金峰山、2敗守る=豊昇龍ら1差4人は変わらず―大相撲初場所13日目
-
東洋大姫路、復権へ着実に=慢心なく甲子園へ―高校野球
-
横浜清陵、初の大舞台=高校野球
-
トヨタ子会社など2社に改善命令=保険不正請求さらに多数か―金融庁
写真特集
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕