昨年11月実質賃金、0.5%増に上方修正=冬賞与支給で4カ月ぶりプラス
厚生労働省が24日発表した昨年11月の毎月勤労統計調査(従業員5人以上)の確報によると、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月比0.5%増加した。今月9日に発表された速報値は0.3%減だったが、上方修正により4カ月ぶりにプラス転換した。
ボーナスなど「特別に支払われた給与」が24.9%増と、速報値の7.9%増から大幅に上昇したことが要因。
[時事通信社]
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