トランプ氏の警告を静観=ロシア報道官「1期目から脅し」
ロシアのペスコフ大統領報道官は23日、ウクライナ侵攻を巡る停戦交渉に応じなければ「高い水準の関税や制裁をするしかない」とトランプ米大統領が警告したことについて、「特に新しい要素はない」と静観する姿勢を強調した。「トランプ氏は1期目から(脅しが)好きだった」とも論評した。
トランプ氏は22日、SNSの投稿で「今すぐ和解し、このばかげた戦争をやめろ」と即時停戦を要求。トップ交渉に注目が集まる中、ペスコフ氏はプーチン大統領の立場を代弁した。
ペスコフ氏は、トランプ氏就任後の米ロ首脳会談に絡み「きょう(23日に)外国首脳と電話会談が行われる」としたが、米ロ間ではないと述べた。いずれ行われる可能性は排除しなかった。
[時事通信社]
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