処理水放出、来年度も同水準=7回で計5.4万トン計画―東電
東京電力は23日、福島第1原発にたまる放射性物質トリチウムを含む処理水について、2025年度の海洋放出計画案を発表した。今年度と同様に計約5万4600トンを海水で薄め、7回に分けて放出する。国や福島県などから意見を聞いた上で、3月末までに確定させる。
計画案によると、1回当たりの放出量は約7800トンのままだが、これまでよりもトリチウムを多く含む処理水を海に流す予定。年間放出総量は今年度を1兆ベクレル上回る計15兆ベクレルになる見通し。
処理水放出は23年8月に始まり、今年3月末までに計11回で約8万5800トンの処理水を放出する。東電などがこれまでに実施した海水や水産物のトリチウム濃度測定では、国の基準値を大幅に下回っている。
[時事通信社]
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