佐々木、豪華ローテの一角に=大谷、山本、スネルら―米大リーグ・ドジャース

米メディアやファンの間では、佐々木の先発ローテーション入りに対する期待が高い。ドジャースは先発6人制を検討していると言われ、メジャーでは主流の「中4日」より長い登板間隔を与えられる可能性がある。
ドジャースはメジャー屈指の先発陣を誇る。右肘手術の影響で昨季は打者に専念した大谷が、今年は投打の二刀流に復帰する。山本はけがで昨季約3カ月離脱したが、プレーオフで活躍した。昨年開幕投手を務めたグラスノーは健在で、サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)2度の左腕スネルがジャイアンツから加入した。2022年に16勝を挙げ、昨年は手術明けで登板のなかったゴンソリン、速球派のミラー、再契約が見込まれるベテランのカーショーもいる。
佐々木がドジャースを選択した理由の一つは、2年連続でワールドシリーズ制覇を狙う選手の輪に加わりたいという気持ちだろう。大谷、山本という頼れる日本の先輩がいるのも心強い。佐々木は自身のSNSで「とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるよう頑張ります」と心境を明かした。
ドジャースは手放しの喜びようだ。米プロバスケットボール協会(NBA)の元スターで、球団共同オーナーのマジック・ジョンソン氏は自身のSNSでツーショットを公開し、「ようこそロサンゼルスへ」とコメントしている。(ロサンゼルス時事)
[時事通信社]
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