化石燃料増産「繁栄、安保の基盤」=政策転換鮮明―次期米内務長官候補
【ワシントン時事】トランプ次期米政権の内務長官候補のダグ・バーガム氏は16日、上院委員会の公聴会で、トランプ次期米大統領が掲げる米国による「エネルギー支配」は「米国の歴史的繁栄、家計の経済的余裕、比類ない安全保障の基盤だ」と述べ、石油など化石燃料を増産する考えを強調した。気候変動対策を重視するバイデン政権からの方針転換を鮮明にした。
内務長官は公有地での資源開発を所管する。バーガム氏は、次期政権でエネルギー政策の司令塔となる新組織「国家エネルギー会議」のトップも務める予定だ。
[時事通信社]
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