ブルガリア国会が新政権承認=中道右派など連立合意
【イスタンブール時事】ブルガリアの国会は16日、ジェリャスコフ元国会議長を首相とする新政権を承認した。ロイター通信が伝えた。昨年10月の総選挙で第1党となった中道右派「欧州発展のためのブルガリア市民(GERB)」が他の右派政党などと連立政権樹立で合意し、ラデフ大統領が15日に組閣を要請していた。
ブルガリアでは政治の混迷が続き、2021年4月以降、総選挙が7回行われた。ジェリャスコフ氏は承認に先立ち、「ブルガリアには民主的な法の支配、経済の競争力を支持する正常な政府が必要だ」と訴えた。
[時事通信社]
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