円大幅上昇、一時155円台前半=1カ月ぶり、日銀利上げ観測で―東京市場
16日午前の東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=155円台前半に上昇した。約1カ月ぶりの高値水準。15日に日銀の植田和男総裁が、23、24両日の金融政策決定会合に関し「利上げを行うかどうかについて議論し、判断する」と発言。市場で追加利上げ観測が強まり、円買い・ドル売りが優勢となった。正午現在は155円72~73銭と前日比1円14銭の大幅な円高・ドル安。
[時事通信社]
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