2025-01-14 17:18スポーツ

久保、過密日程も前向き=勝ち負けで「天と地の差」―スペイン・サッカー

ビリャレアル戦の後半に先制ゴールを決め、喜ぶレアル・ソシエダードの久保=13日、スペイン・サンセバスチャン(EPA時事)
ビリャレアル戦の後半に先制ゴールを決め、喜ぶレアル・ソシエダードの久保=13日、スペイン・サンセバスチャン(EPA時事)

 【サンセバスチャン(スペイン)時事】サッカーのスペイン1部リーグで13日、レアル・ソシエダードの久保建英がホームのビリャレアル戦で今季4点目を挙げ、1―0の勝利に導いた。同日を含めて7日間で3試合の過密日程。「連戦一発目で勝たせられたのは非常にでかい。勝って次に行くのと、負けて行くのでは天と地の差がある」と意義を語った。
 この日は午後9時と遅い時間のキックオフ。「木曜日に試合があるから、短めにしてね」。試合終了直後に行われたテレビインタビューで、久保はそう切り出した。その後の記者会見では、16日の国王杯で当たるバリェカノの選手がもう寝ているだろうと現地メディアから話を振られ、「まだ何人かは起きていると思う」。会場の笑いを誘った。
 リーグ戦に加えて16強に残っている国王杯、1次リーグが終盤を迎える欧州リーグと三つの大会があり、「全てで生き残っていくのが目標」と力を込める。厳しい日程はレベルの高い場所で戦っている証しでもある。
 「(連戦を)乗り切れたら少しだけ楽になる。まずは寝られるだけ寝て、いいコンディションで臨みたい」。結果を出したことが何よりの薬になるようで、口調は滑らかだった。 
[時事通信社]

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