首相、早期訪中に意欲=自公幹事長と会談
石破茂首相は9日、自民党の森山裕、公明党の西田実仁両幹事長と首相官邸で会談した。森山氏は13~15日に両党代表団を率いて中国を訪問し、中国共産党と「日中与党交流協議会」を再開すると報告。森山氏によると、首相は自身もできる限り早期に訪中したいと意欲を見せ、議論の成果に期待を示した。
協議会の開催は2018年10月以来。双方の利益を追求する「戦略的互恵関係」推進を確認した上で、北朝鮮問題や日本産水産物の輸入再開など日中間の懸案について議論する。日本側は習近平国家主席との会談も希望しており、首相は親書を託す方向で準備を進めているという。
森山氏は首相に対し、日中関係の改善につながる議論にしたいと強調。西田氏は「主張すべきは主張し、協力し合うところは協力し合う」と説明した。首相は「協議会再開を踏まえ、いろんなレベルの交流を日中間で重ねていくことを希望する」と語った。
[時事通信社]
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