新会館で初「指し初め式」=棋士とファンがリレー対局―将棋
将棋界の新年恒例の「指し初め式」が6日、東京都渋谷区の将棋会館で開催された。昨秋、JR千駄ケ谷駅近くに新たに完成した新会館で指し初め式が開かれるのは初めて。7日から公式戦の対局も始まり、8日には藤井聡太七冠(22)が叡王戦本戦トーナメントに出場する。
指し初め式では棋士と、新会館建設資金のクラウドファンディングに協力した将棋ファンがそれぞれチームに分かれ、1手ずつ交代で指しつなぐリレー式の対局が行われた。
棋士の1番手は日本将棋連盟会長の羽生善治九段(54)。先手後手を決める振り駒役には、昨年、藤井八冠(当時)から初めてタイトルを奪取した伊藤匠叡王(22)が指名された。「(修業時代以来)5年ぶりぐらいです」と照れる伊藤叡王に「年齢的にはまだできる」との声が飛び、会場が沸いた。対局は慣例に従い引き分けとされた。
[時事通信社]
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