米メタ、渉外トップに共和党系=トランプ政権に備え
【シリコンバレー時事】米メタ(旧フェイスブック)の渉外担当社長に、ブッシュ(子)政権(共和党)で次席補佐官を務めたジョエル・カプラン氏が就くことが2日、明らかになった。元英副首相ニック・クレッグ氏の後任。メタへの批判を繰り返すトランプ次期大統領の就任に当たり、幹部に共和党系の人材を起用して融和を進める狙いだ。
クレッグ氏はフェイスブックで「明らかな適材適所だ」と投稿した。カプラン氏は渉外担当副社長としてクレッグ氏を支えてきた。カプラン氏の後任には、ブッシュ(子)政権で米連邦通信委員会(FCC)委員長を務めたケビン・マーティン氏が就く。
[時事通信社]
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