佐々木に20球団が面談希望=代理人が内容明かす―米大リーグ
【ロサンゼルス時事】プロ野球ロッテからポスティングシステムを利用して米球界入りを目指す佐々木朗希投手(23)の代理人、ジョエル・ウルフ氏が30日、オンラインで取材に応じ、メジャーの20球団が面談を希望したと語った。詳細は明かさなかったが、米メディアはドジャースやヤンキースなどが面談したと報じている。
佐々木は複数球団と12月中旬ごろからロサンゼルスで対面。各球団は映像やパワーポイントを使って2時間以内でアピールし、佐々木から質問する場面もあった。ウルフ氏は「彼は同じ場所、条件での面談を希望し、公平に見ていた。各球団はチャンスがあると感じたはず」と振り返った。
また、ウルフ氏は「朗希は選手を同席させないでほしいと要望した」と説明。ドジャースの大谷ら、日本選手も参加しなかったという。
佐々木は面談を終えて帰国。今後は再び渡米し、候補となる球団の本拠地を訪れる可能性がある。交渉期間は2025年1月23日まで。
[時事通信社]
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