京都工学院、タックル貫きシード撃破=高校ラグビー
低く鋭いタックルを徹底した京都工学院が、Bシードの中部大春日丘を撃破した。
FB広川主将が「ディフェンスにこだわって練習してきた」と胸を張るように、伏見工の流れを継ぐ赤黒のジャージーが相手の前進を阻んだ。スタンドで見守った山口総監督も「よく耐えた。よく辛抱した」と褒めた。
0―0で折り返す緊迫した展開。後半13分にフッカー川口のトライで逆転した後、インゴールまで攻め込まれたところで執念のプレーが出た。プロップ加藤がグラウンディングを阻止。「試合に出られない人の分も思い、絶対に止める」。その一念で体を張った。
後半22分にもトライを挙げた川口も勝因は「タックル」ときっぱり言った。ラインアウトからのモール攻撃で奪った2トライではなく、最後まで貫いた防御を誇った。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
トランプ次期米大統領に期待=日鉄による買収―USスチールCEO
-
オープンAI競合と提携=生成AI、製品に展開―パナソニック
-
NY株、反発
-
米貿易赤字、6.2%拡大=輸出は過去最大―11月
-
チベットでM6.8の地震、126人死亡=習主席、全力救援を指示―中国
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕