金沢学院大付、堂々プレーで初勝利=能登思い、「感謝」胸に―高校サッカー
1993年の創部から32年目。初出場の金沢学院大付が、新たな歴史を刻んだ。「今年のチームの目標は全国1勝。達成できてよかった」と主将の山下。PK戦の末に、鹿児島城西との激闘を制した。
DFラインからボランチを経由し、ワンタッチで崩す堂々としたパスサッカーを披露。前半は絶好機を好守に阻まれ、押し込まれた後半も終盤に見せ場をつくったが、ゴールをこじ開けるまでには至らなかった。
穏やかな元日を襲った能登半島地震からまもなく1年。28日の開会式では、「がんばろう能登」の横断幕を持って入場行進した。かほく市出身の油野は、「まだ苦しんでいる人がいる。サッカーをできることに感謝して、見ている方に勇気を与えられたら」と話す。
2回戦では、帝京とぶつかる。北監督は同じ石川県の星稜で選手として出場した時、帝京に敗れた因縁がある。同じようにボールをつなぐスタイルの相手に、「後悔することのない試合をしたい」と山下。大会初勝利に続く、初ゴールを目指して名門に挑む。
[時事通信社]
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