「死刑を積極的に追求」=バイデン氏の恩赦批判―トランプ氏
【ワシントン時事】トランプ次期米大統領は24日、バイデン大統領が連邦法違反の死刑囚37人を終身刑に減刑したことについて「遺族をさらなる悲嘆に陥れた」とSNSで批判した。その上で「米国の家族や子供たちを怪物から守るため、死刑を積極的に追求するよう就任後直ちに司法省に指示する」と約束した。
トランプ氏は1期目在任中、連邦政府として17年ぶりに死刑執行を再開し、13人を刑に処した。今年の大統領選でも死刑制度に賛成の姿勢を示してきた。
一方、バイデン氏は連邦の死刑廃止を唱え、大統領就任後に執行を停止。23日に死刑囚の減刑を発表した際には、「新政権に執行を再開させることは良心が許さない」と述べ、立場の違いを際立たせた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
来年度、実質1.2%成長=消費底堅く―政府経済見通し
-
政府、ジブチにレーダー供与
-
時間単位の有休日数拡大=デジタル給与で要件緩和―規制改革会議が中間答申
-
参政、参院選に25新人
-
日中外相、意思疎通強化で一致=岩屋氏、新たなブイの即時撤去要請―水産物合意の履行確認
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕