国境問題の解決推進で合意=中印代表、5年ぶり協議
【北京時事】中国とインド両国は18日、北京で国境問題について話し合う「特別代表会議」を実施した。中国の王毅共産党政治局員兼外相とインドのドバル国家安全保障担当補佐官が出席し、問題解決へ向けた対話の推進などで合意した。同枠組みでの協議は2019年以来5年ぶりだった。
中国外務省によると、王氏は「国境地域の平和を共同で維持し、中印関係を早期に安定した軌道に戻さなければならない」と強調。ドバル氏は「実りある意思疎通を維持し、国境問題の最終的解決へ向けた条件を蓄積していきたい」と応じた。同会議の枠組みを強化し、外交・軍事面での交渉を進めることでも一致。来年はインドで開催する。
[時事通信社]
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