アフガン首都で爆発、難民相死亡=タリバン内強硬派幹部
【ニューデリー時事】アフガニスタンの首都カブールにある官庁施設で11日、爆発があり、イスラム主義組織タリバン暫定政権のハッカニ難民相が死亡した。暫定政権の内務省報道官は、過激派組織「イスラム国」(IS)による自爆テロだとしている。主要閣僚がテロの犠牲になるのは異例。
ハッカニ氏は自らの執務室を出ようとしたところ、爆発に巻き込まれた。一緒にいた複数の職員も死亡したという。タリバンとISは同じイスラム教スンニ派の組織だが、対立関係にある。
同氏はタリバン内でも対米最強硬派として知られる一派「ハッカニ・ネットワーク」(ハッカニ派)の幹部。米政府によって「特別指定国際テロリスト」に名指しされている。同派の指導者シラジュディン・ハッカニ内相のおじに当たる。
[時事通信社]
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