ノーベル平和賞活動家、期限付き釈放=体調悪化で21日間―イラン
【イスタンブール時事】昨年のノーベル平和賞を受賞したイランの女性人権活動家、ナルゲス・モハンマディ氏(52)が4日、体調悪化のため21日間の期限付きで釈放された。支援団体が明らかにした。
モハンマディ氏は、イランのイスラム革命以降に女性に義務付けられたスカーフ着用強制や死刑に反対。イラン当局に「法律違反を繰り返した人物」として批判され、首都テヘランのエビン刑務所に収監されていた。
支援団体は今年11月、モハンマディ氏の右足にがんの疑いがある骨の病変が見つかったと声明で発表。同氏は11月中旬に骨の一部を移植する手術を受けたものの、手術の2日後には、歩いたり座ったりできないにもかかわらず刑務所に戻されたという。
支援団体は「21日間では不適切で、最短3カ月の回復期間が必要だ」と訴えた。期限が終われば収監期間が21日分追加されるとして、「即時かつ無条件の釈放」を要求した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
大統領弾劾案、7日採決=与党は反対方針―戒厳令擁護せず、尹氏に離党要求・韓国
-
石破首相、規正法年内再改正に意欲=夫婦別姓「結論出す」―野田氏、安倍派関係者の招致要求・衆院予算委
-
「Z李」運営メンバーら10人逮捕=クラブ警備員暴行か―警視庁
-
茂木、ヤクルト移籍へ=楽天から国内FA宣言―プロ野球
-
岐阜知事選で元官僚推薦=国民
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕