中国・新疆工場を売却=強制労働巡り批判―独VW
【ベルリン時事】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は27日、中国の新疆ウイグル自治区で手掛ける合弁事業の工場を売却したと発表した。試験走行コースも手放し、同自治区の事業から完全に撤退する。VWの新疆事業を巡っては、少数民族のウイグル族を強制労働させたとの批判を受けていた。
VWは2012年、中国自動車大手の上海汽車集団との合弁で新疆に進出。ただ、試験走行コースを建設する際に、強制労働が行われた可能性が報じられると、株主からの撤退圧力が一段と強まり、見直しを検討していた。
[時事通信社]
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