ラグビー日本代表のジョーンズHC「未来に投資」=不振の復帰1年目を総括
ラグビー日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は26日、欧州遠征を終えて羽田空港で取材に応じ、HC復帰1年目となる今年のテストマッチ11戦は4勝7敗と負け越し、「結果は残念で悔しい。チームを若くするには痛みが伴うもので、未来に投資をしている」と総括した。
代表は変革期にあり、若手を多く起用。世界ランキング10位以上のチームに6戦全敗だった中、「イングランド戦やフランス戦のような厳しい経験は必要。50点取られようと、学ぶことでしか強くなれない」と話した。
プレーにも判断にもスピードが求められる「超速ラグビー」は体力の消耗が激しく、「序盤は速く、終盤は力強く戦い抜くことが必要」と強調。2027年ワールドカップ(W杯)を見据え、「次の3年間で積み上げる自信がある」と誓った。
[時事通信社]
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