2024-11-22 11:37スポーツ

大谷、最高の評価に笑顔=「光栄でうれしい」―米大リーグ

ガーディアンズ戦で46号本塁打を放ち、ベンチで迎えられるドジャースの大谷(中央)=9月8日、ロサンゼルス
ガーディアンズ戦で46号本塁打を放ち、ベンチで迎えられるドジャースの大谷(中央)=9月8日、ロサンゼルス

 大谷はMVPが発表される大リーグ専門チャンネル「MLBネットワーク」の番組に妻の真美子さん、愛犬デコピンと一緒に出演。発表を担当したチームメートのカーショーから名前を呼ばれると、笑顔で喜びを分かち合った。
 受賞後の電話記者会見では「本来は投球もして、オフェンス面でも出続けてというのがやりたいことで、自分に課されている仕事だと思う。それができないことは決まっていたので、オフェンス面で補えるくらい活躍したかった。評価してもらって光栄で、すごくうれしい」と語った。
 投票したのは全米野球記者協会所属の記者で、ナ・リーグ15球団が本拠地を置く各都市の支部から2人ずつ、計30人。メッツ遊撃手のリンドーに1位票が入るか注目されたが、地元ニューヨークの記者2人も大谷を1位に選んだ。
 ワールドシリーズで左肩を負傷し、閉幕後に関節唇を修復する手術を受けた大谷。現状について「今は主に可動域を広げていく作業をしている。抜糸も終わって傷口は閉じているので、きょうから、ついさっきから体幹と下半身のトレーニングがようやくスタートした感じ」と説明した。
 「(来季の)スタートから投げる、または打つという目標で動いている。見通しよりも少し状態があまりよくなかったので、時間がどの程度かかるかは分からないが、もちろん開幕を目指している」。投打の二刀流復活への意気込みを示した。(ロサンゼルス時事)
[時事通信社]

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