ロシア「適切に対応」 ウクライナが米製ミサイルで本土攻撃
【キーウAFP=時事】ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は19日、ウクライナによる米国製の地対地ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」を使った初めての本土攻撃を受け、適切な形で対応すると警告した。一方、ウラジーミル・プーチン大統領は、2022年2月24日にロシアがウクライナに全面侵攻を開始して1000日が経過した同日、核兵器使用基準を緩和した。≪写真は資料写真≫
ロシア高官の一人はAFPに対し、西部ブリャンスク州にエイタクムスによる攻撃があったと述べた。
ラブロフ氏はこの攻撃について、西側諸国がウクライナ紛争を「激化」させたがっているとの見方を示した。
ラブロフ氏はブラジルで開催された20か国・地域(G20)首脳会議(サミット)の記者会見で、「われわれはこれを西側諸国による対ロシア戦争の質が新たな段階に移行したものと受け止める。適切な形で対応する」と述べた。
プーチン氏は同日、核兵器の使用基準を緩和する大統領令に署名。これに対し、米政権と英国、欧州連合(EU)は「無責任」だと批判していた。【翻訳編集AFPBBNews】
最新動画
最新ニュース
-
イスラエル、イエメンの空港空爆=フーシ派が軍事利用と主張
-
インドのシン前首相死去、92歳=学者出身、経済自由化主導
-
NY株、反落
-
NY円下落、157円台後半
-
住宅火災で2人死亡=家族3人と連絡取れず―静岡
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕