科研製薬と多特異性抗体ND081に関し提携=ヌマブ・セラピューティクス〔GNW〕
【グローブニューズワイヤ】免疫学および腫瘍学における多特異性抗体の独自のパイプラインを推進する臨床段階のバイオテクノロジー企業であるヌマブ・セラピューティクスと、日本の科研製薬〈4521〉は15日、炎症性腸疾患(IBD)の治療薬としてファーストインクラスとなる可能性のある多特異性抗体であるND081を開発するための新たな提携およびオプション契約を発表した。契約条件に基づき、科研製薬は、第IIa相の概念実証までの前臨床および臨床開発に資金を提供する代わりに、特定の主要アジア地域でND081の商業権を取得するオプションを取得した。ヌマブは前払い金として約1300万スイスフランを受け取り、前臨床および臨床開発の主要実施者となる。〈GNW〉
【注】この記事はグローブニューズワイヤ提供(1001013526)。
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