日本、ミスにつけ込む=野球プレミア12
日本は台湾のミスにつけ込み、一回に1点を先制した。先頭の三ゴロ失策と四球を足場に1死一、三塁の好機をつくると、好調の4番森下が逆方向への打球。浅いライナー性の右飛だったが、三塁走者の桑原が思い切りよくスタートを切り、ヘッドスライディングで本塁を陥れた。
森下は「本塁打をがつんと打って返すような打者ではない。チャンスメークもしながら、自分で返すパターンもやってきたい」と話していた。台湾ファンで埋まった球場は、プレー中でも応援団の声が、スピーカーから大音量で流れる「完全アウェー」。戦いづらい環境の中、無安打で先手を取った。 (台北時事)
[時事通信社]
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