恐れず攻めた堀川=自信取り戻すV発進―四大陸スピードスケート
今季は始まったばかりとはいえ、オフシーズンから調子が上がらずにいた堀川にとっては肩の荷が下りる優勝だった。最も得意とする女子3000メートルで力を示し「すごくうれしい。(国際大会の)いいスタートになった」。長距離陣のエースは表情を崩した。
400メートルごとのラップタイムでどれだけ長く31秒台を維持できるかが勝負。10月の全日本距離別選手権ではすぐにペースが落ちたが、中盤まで31秒台を刻んだ。200~600メートルは30秒台をマークするなど、終盤の失速を恐れず攻めた内容が実り、「自信になる」。
昨季のワールドカップ(W杯)では初戦で2位に入ったものの、その後は体調不良や疲労の影響もあって表彰台は遠かった。「挑戦という気持ちを忘れないで、これからもどんどん攻め続けたい」。気持ちも上向きになり、22日に長野で開幕するW杯に弾みがついた。
[時事通信社]
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