ソロモン諸島近くで世界最大のサンゴ発見
【シドニーAFP=時事】南太平洋の島国ソロモン諸島近くで世界最大のサンゴが発見された。専門家らが14日、発表した。≪写真は資料写真≫
見つかったのは、約300年間にわたって成長しているとされるサンゴ群体。専門家らは、約10億個の小さなサンゴポリプから形成された「複雑なネットワーク」で、多くの異なるサンゴ群から成る「サンゴ礁」とは異なると説明した。
ソロモン諸島の南東端にあるスリーシスターズ島の海域で調査を行っていたナショナルジオグラフィックのチームによって発見された。
サンゴの大きさは、幅34メートル、長さ32メートル。これまで最大とされた「Big Momma」として知られる米領サモアにあるサンゴの約3倍の大きさを誇る。
その大きさから最初は巨大な難破船だと思われた。
サンゴ研究者は「近くの浅いリーフでは温暖化ためにサンゴが危機的状況に陥っている中、この大きく健康なサンゴのオアシスを少し深い海で発見できたことは希望の灯となる」と述べた。【翻訳編集AFPBBNews】
最新動画
最新ニュース
-
不動産開発の就業者、5年で3割減=不況長期化を反映―中国
-
旧安倍派議員ら65人不起訴=自民派閥パーティー事件―東京地検
-
武藤大使、ロ次官と会談
-
「復興牧場」元社長ら在宅起訴=牛の死骸を不法投棄―福島地検
-
ローソン、袋入り氷を回収=ガラス片混入の可能性
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕