自公国、週明けに再協議=経済対策で折り合わず
自民、公明、国民民主の3党政調会長は15日午前、政府が月内にまとめる総合経済対策を巡り、国会内で会談した。与党側が国民民主の要望を踏まえた案を提示したが折り合わず、週明けに協議することになった。国民民主は「年収103万円の壁」見直しの方向性を明記するよう求めたとみられる。
自民の小野寺五典、公明の岡本三成、国民民主の浜口誠各政調会長が出席した。小野寺氏は会談後、記者団に「臨時国会で(2024年度補正予算案を)成立できるよう努力したいという方向性は一緒だ」と強調した。
14日に与党側に示された経済対策案には電気・ガス代補助の再開や住民税非課税世帯への給付金などの物価高対策が盛り込まれた。国民民主の意向を踏まえ、高速道路に関し「混雑に応じた柔軟な料金体系の転換に取り組む」などと記されたが、「年収103万円の壁」見直しなどには触れなかった。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
佐々木朗希、移籍は1月15日以降か=コミッショナーが見通し―米大リーグ
-
博士人材の就職支援へ手引案=能力に見合う初任給設定―経産・文科省
-
キオクシアHD、12月中旬上場=時価総額7500億円―AI向けメモリー増産
-
河本が首位発進=1打差2位に石川―カシオ・ワールドゴルフ
-
中日の大野、1億8000万円減=プロ野球契約更改
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕