好調辰己が先制犠飛=野球プレミア12
好調の3番辰己が、日本に先制点をもたらした。一回無死一、三塁から、高めの138キロを逆方向の左翼にはじき返す犠飛。観客席へ左手を掲げて喜んだ。「独特の国際大会の雰囲気で、先制点が取れてよかった」とほっとした様子だった。
9、10日にあったチェコとの強化試合では、2戦合計9打席で3ランを含む8出塁。侍ジャパン初選出ながら、心掛ける「好球必打」を徹底できている。「主砲として、やるだけなので楽しみたい」。精神力の強い27歳の左打者が勢いに乗っている。
[時事通信社]
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