日本代表、インドネシアで熱烈歓迎=完全アウェー「わくわく」―サッカーW杯予選
【ジャカルタ時事】サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、C組の日本は、15日にジャカルタで行われる第5戦でインドネシアと対戦する。同国サポーターは熱狂的なことで知られ、「完全アウェー」の厳しい戦いが待ち受ける一方、熱烈な歓迎を浴びている。
日本からの搭乗機に機材トラブルがあり、日本代表の選手らが予定より遅れて代替機でジャカルタ入りしたのは11日午前2時前。それにもかかわらず、空港で現地メディアやファンに出迎えられた。CNNインドネシアの取材を受けた長友(F東京)は「ハリウッドスターになったかのような気分になった」と驚きを隠さなかった。
練習初日の11日は、日本の取材団を上回る50人以上のインドネシア・メディアが集結。調整したのはわずか6人だったが、熱視線が注がれた。
収容8万人近い試合会場は、満員になることが見込まれる。日本人サポーターに割り振られた客席は一部だけで、日本は圧倒される雰囲気での試合となりそう。それでも堂安(フライブルク)は「わくわくする。いろいろな準備をしたい」。実力差を示すべく、力強く誓った。
[時事通信社]
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