トラブル続きの始動=森保監督「想定外も想定内」―サッカー日本代表
けがによる主力の不在に、移動トラブル―。インドネシア戦(15日)、中国戦(19日)の敵地2連戦を前に、森保監督は「アウェーの洗礼を含めて厳しい戦いになる」と話していた。だが、その想定を超えるアクシデント続きのスタートになった。
心配なニュースが飛び込んできたのは、代表活動の直前。谷口(シントトロイデン)が8日、所属チームの試合で負傷した。クラブによれば、アキレス腱(けん)断裂の疑いがある重傷。長期離脱が見込まれ、守備陣にとっては大きな痛手だ。
谷口は最終予選に入って、3バックの中央で全4試合にフル出場。けががちの冨安(アーセナル)の穴を埋めるように、安定して存在感を示していただけに影響は避けられない。代替として板倉(ボルシアMG)を中央へ回し、右に橋岡(ルートン)を置くことなどが考えられそうだ。
同じくけがで招集が見送られた上田(フェイエノールト)と攻守の要を欠く状況は、逆に新たな組み合わせや戦力を使える機会と捉えることもできる。幸い今回は、初戦までの準備期間が1日長い。「想定外も想定内。選手がより思い切ってプレーできるように、戦術と役割を深掘りして共有していきたい」と指揮官。淡々と戦いに備える。(ジャカルタ時事)
[時事通信社]
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