2024-11-09 04:01社会

鹿児島県与論町に大雨特別警報=線状降水帯発生、安全確保を―気象庁

 鹿児島県の奄美地方と沖縄県の沖縄本島地方では8日夜から9日未明にかけ、暖かく湿った空気が流れ込んで大雨となった。気象庁は9日午前2時40分に鹿児島県与論町に大雨特別警報を発表し、直ちに安全を確保するよう呼び掛けた。
 奄美地方と沖縄本島では発達した雨雲が連なる線状降水帯が発生し、1時間雨量が110~120ミリとの記録的短時間大雨情報が相次いで出された。与論町では9日午前1時までの12時間雨量が観測史上最多の463ミリに上り、土砂災害や低地の浸水、河川の増水に最大級の警戒が必要という。 
[時事通信社]

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