首相指名「野田氏から説明ない」=国民代表、サイバー法案に協力
国民民主党の玉木雄一郎代表は8日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、特別国会の首相指名選挙で決選投票も含め玉木氏に投票する同党方針を改めて示した。立憲民主党の野田佳彦代表に投票しない理由については「一緒になってどういう政権構想や政策を描くのか、野田氏から全く説明を受けていない」と語った。党議拘束をかける考えも示した。
玉木氏は「能動的サイバー防御」を導入する関連法案について「われわれも協力するので急いでやるべきだ」と述べ、11日に予定する石破茂首相との会談で早期成立を要請する考えを示した。政府は年内召集が見込まれる臨時国会への提出見送りで調整している。
[時事通信社]
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