トランプ氏再選は「神の計画」 エルサレムのイスラエル人
【エルサレムAFP=時事】中東エルサレムのイスラエル人は6日、米大統領選で共和党候補のドナルド・トランプ前大統領の勝利を歓迎し、中東を荒廃させている紛争を終わらせる手助けをしてくれるかもしれないと期待している。中には「神の計画の一部」と呼ぶ人もいる。≪写真は、エルサレムの建物の側面に掲げられた、米大統領選でドナルド・トランプ前大統領が勝利を確実にしたことを祝う大型ビルボード≫
エルサレムのマハネ・イェフダ市場で買い物をしていたエスター・ヘンダーソンさん(44)はAFPに対し、「私は神を信じている。だからこれは神の計画の一部だ」「邪悪な側、より腐敗している側であるグローバリズムの崩壊の始まりを神が示しているように感じる」と話した。
「私自身はトランプがあまり好きではない」とした上で、「最近世界で起きていることが気に入らないだけだ」と続けた。
イスラエルのチャンネル12ニュースが最近実施した世論調査では、イスラエル国民の66%がトランプ氏の再選を望んでいた。
トランプ氏が勝利を確実にしたことが判明すると、マハネ・イェフダ市場では多くの人が喜びを示した。
エルサレムは世界三大一神教の聖地と見なされ、保守的なイスラエル人が多く暮らす。
フルーツを販売するヨシ・ミズラチさんはトランプ氏の勝利について、「素晴らしい。トランプ氏はユダヤ人にとって頼りになる」と語った。
「あとは彼に武器を与えてもらうだけだ」として、トランプ氏なら「戦争を終わらせる」ことができると信じていると付け加えた。
カフェにいたイェヒエル・ハジビさん(57)もトランプ氏勝利を「とてもうれしい」と語り、同氏が大統領に復帰すれば「平和がもたらされる」と期待を示した。【翻訳編集AFPBBNews】
最新動画
最新ニュース
-
鹿児島県与論町に大雨特別警報
-
サッカー試合後、ファンに集団暴行=オランダ首相「反ユダヤ主義」非難
-
NY株、小動き
-
NY円、152円台後半
-
サッカー試合後、ファンに集団暴行=オランダ首相「反ユダヤ主義」非難
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕