米に政策転換を要求=トランプ氏敵視のイラン
【イスタンブール時事】イラン外務省報道官は7日、米大統領選でのトランプ前大統領の勝利を受け、「選挙はイランに対する過去の誤った政策を正す機会だ」と述べ、イラン敵視の転換を求めた。同国メディアが伝えた。
トランプ氏は1期目の在任中、核合意離脱やイラン産原油禁輸などの制裁を強化し、イランへ「最大限の圧力」を加える政策を打ち出した。外務省報道官は「米国のさまざまな政権が行った過去の政策により、われわれには苦い経験がある」と指摘。「イランにとって重要なのは、米政権が何を実行するかだ」と強調した。
[時事通信社]
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