2024-11-06 10:23スポーツ

旗手、隙逃さず=CL初得点で難敵撃破―サッカー

ライプチヒ戦で競り合うセルティックの旗手怜央(右)=5日、英グラスゴー(EPA時事)
ライプチヒ戦で競り合うセルティックの旗手怜央(右)=5日、英グラスゴー(EPA時事)

 セルティックの旗手は一瞬の隙を逃さなかった。後半27分。味方のクロスを相手GKがはじくと、これに素早く反応して押し込んだ。自身の欧州CL初ゴールでリードを2点に広げた。前半終了間際には勝ち越しゴールの起点になるなど、難敵のライプチヒ(ドイツ)撃破に大きく貢献した。
 セルティックはCLで3試合ぶりの白星。1次リーグ第1戦を快勝したが、第2戦は敵地でドルトムント(ドイツ)に1―7。この試合は前半だけで5失点した。ただ、旗手が出場した後半は状況が改善されていた。旗手は「こういう展開でもしっかりとできた」と大敗の中でも手応えを得ていた。
 その後、第3戦は昨季の欧州リーグの覇者、アタランタ(イタリア)と敵地で引き分け。そして5日はライプチヒに快勝した。4試合を終え2勝1分け1敗の勝ち点7。次のステージへ着々と前進している。
 ロジャーズ監督はクラブのインタビューで、「素晴らしい夜だった。ドルトムント戦後に、アタランタ、ライプチヒとの2戦で勝ち点4を取ると言っても誰も信じなかっただろう」と快勝を誇った。(パリ時事)
[時事通信社]

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