円下落、株価は上昇=トランプ氏優勢の観測で―東京市場
6日午前の東京市場では円相場が下落し、株価は上昇した。米大統領選で共和党候補のトランプ前大統領が優勢との観測から、東京外国為替市場の円相場は一時1ドル=153円台前半に下落。日経平均株価の上げ幅は一時前日比500円を超え、3万9000円台まで上伸した。
円相場は午前10時現在152円90~93銭と前日比63銭の円安・ドル高。朝方は米大統領選の大勢判明をにらんで持ち高調整の円買い・ドル売りが優勢だったが、その後はトランプ氏が優位との観測が広がり、インフレ加速による米金利上昇を見込んだ円売り・ドル買いが徐々に強まった。
株式市場では前日の米ハイテク株高を引き継いで半導体株が買われ、日経平均を押し上げた。米大統領選の開票が始まったが、「結果がどうなるか分からず、投資家は経過を見守っている」(国内証券)といい、売買代金は伸び悩んでいる。
[時事通信社]
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