NYタイムズ、技術部門でスト=米大統領選報道に影響か
【ニューヨーク時事】米新聞大手ニューヨーク・タイムズの技術部門を束ねる労働組合は4日、ストライキに入った。労働条件や賃上げについて、経営側と労組側の協議が不調に終わったことが理由。報道によると、労組にはソフトウエア開発やデータ分析などを手掛ける従業員約600人が加入しており、5日投開票の米大統領選の取材活動に影響する可能性がある。
NYタイムズによると、経営側は2.5%の賃上げや一時金1000ドル(約15万円)などの条件を労組に提示。労使協議は3日深夜まで続いたが、不正行為とは関係のない解雇を防止する条項を巡り、双方に大きな隔たりがあったという。
[時事通信社]
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